BOCAJAPANは2022年春より、新しく生まれ変わります。
プロジェクトの名前は、我々BOCAJAPANが、いよいよ世界に向けた動きを本格的に始める。というメッセージを込めてこのタイトルに致しました。
まず、このプロジェクトは日本サッカーの未来を担う、全国育成年代のサッカー少年少女の皆様のために、まずは日本国内にいながら世界水準の育成環境を提供すること。そして、世界に通用するサッカー選手を輩出することを大きな目的としたプロジェクトです。
現在、BOCAJAPANでは、このプロジェクトの実現に向け、3つの課題に全力で取り組んでいます。
プロジェクトの実現に向け、取り組む3つの課題
VISION
「世界に通用するサッカー選手の育成」
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日本のサッカーを担う、若きダイヤの原石たちが、原石のままで終わらず、自らの個性や才能を最大限に引き出し、光り輝かせることを目標としたサッカーのタレント発掘・育成プロジェクトです。
「究極の個」を育てるための
5つのプロセス
明確な目的がなければ、
そこに明確なプロセスはない
育成大国アルゼンチンの育成システムでは、「一流のプロを育てる」という明確な目的の下、このプロを育てるために必要なプロセスを5つに分類しています:
①発掘、②獲得、③育成、④競争、⑤プロモーションです。
そして、この5つのプロセスのことをアルゼンチンでは常識として、「Alta Competencia(=High Competition/厳しい競争)」と呼ばれています。
アルゼンチンでプロを目指す選手にとっては、このような明確な目的とルールがあることが当たり前のことなので、幼少期からこの厳しい競争に挑むことを覚悟の上で戦っていますが、本格的に厳しい競争が強いられるのは、U13カテゴリーからとなります。
それからは、毎年所属クラブへの継続・解約(年更新)、もしくは、より良いクラブへの移籍を目指して戦い続けることになります。
もちろん、過酷な戦いの先にあるその最大の目的は、プロになり、富と名誉を得て、世界トップリーグへと羽ばたくことです。
私たちが日本のサッカーの育成で最も問題だと感じるのは、「育成の目的が明確になっていない」ことです。明確な目的がなければ、明確なプロセスを築くことができず、明確なプロセスがなければ、選手たちも本当の意味で覚悟を決めてこの厳しい競争に挑むことができないからです。
だから、私たちは、このプロジェクトを通じて、指導者と選手が夢の実現目指し、迷いなく全力で挑める育成環境をつくります。
2022年度より、クラブ活動を本格化
日本とアルゼンチンの特性を取り入れたオリジナル育成モデルの構築を目指します
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2022年BOCAJAPAN新体制スタートまでのロードマップは以下の通りとなります。
現在、全力で取り組んでいる①BOCAJAPAN専用グランドの建設、②世界レベルの育成指導者の登用は、2022年を予定しています。この為、2021年は、③将来有望な選手と有能な指導者の発掘・育成を本格的にスタートします。
つまり、来春に向け、世界レベルとの「スキルの差」や「意識の差」を主とした様々なギャップを出来る限り埋めておく必要があるということです。(スクールを始め、各種イベントでは、BOCAJAPANはこのような目線で取り組んでいます。)
なお、上記の対象は、ジュニア、ジュニアユース年代選手はもちろん、選手をサポートする立場にある指導者と保護者も含みます。
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2022年新体制に挑むための選手スカウト、セレクションは、次期BOCAJAPAN育成部長オスカー氏と次期BOCAJAPANスカウト部長のアベル氏による動画審査にて最終チェックを行い決定します。