


2023年度、BEST ELEVEN&MVP発表!!!

大変遅くなりました!
2023年度BOCAJAPAN HC ELITE CAMPの
総評及び、BEST ELEVENとMVPの発表を行いたいと思います。
まずは、今年のキャンプでメインコーチを務めた元BOCAJUNIORS育成部長のオスカーコーチより、参加選手たちのパフォーマンスについて総評をもらいましたので、そちらからご案内させて頂きます。

全日程(3日間)、皆、全力で与えられた課題に取り組み、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思います。その中で、唯一、2日目午後の練習が一番苦労していました。初日から2日目の午前まで、選手達にはみっちりサッカーの5大テクニック(パス、コントロール、ドリブル、シュート、ヘディング)を鍛えました。基礎技術と小スペースのポゼッションの練習から、より広いスペースでインフォーマルなサッカーに移行した時、序盤苦労していたように感じます(後半改善出来ていました)。しかし、最終日のセレクションでは、それぞれがそれぞれのサッカーを見せてくれたと思います。
テクニックの面は、もちろんそれぞれの課題はまだまだありますが、全体的に見てとても良かったように思います。以前(活動をスタートした20年前頃)よりも大きく改善されていると思います。しかし、ヘディングが一番苦手なのは、今も変わりません。BOCAJAPANは、この部分において、もっと努力しないといけない。正しい道具を使い、選手達の恐怖心を失わせないといけない。まずは恐怖に勝たせなければなりません。
選手達の技術の定着と、その技術をチームのサッカーに融合させるのは簡単なことではありません。しかし、だからと言って、この年代で戦術を重視することは、子供たちの創造性を断ち切る結果に繋がりかねません。
この為、まずは、子供たちに「サッカーとはチームスポーツである」ということを理解してもらうことが大切だと思います。そして、5大テクニックの中でも「パス」と「コントロール」は、個の技術をチームに融合させる上で最も大切なテクニックであり、「最初の選択枠でなければならない」と言うことを理解すること。ゲームを読み、正しい技術をその時々の正しい判断、選択肢とともに発揮させるインテリジェンスを鍛えることが必要です。難しいことを簡単にすることが、実は一番難しい。しかし、それを実行できるインテリジェンスの部分を皆、もっと鍛える努力をする必要があると思います。
サッカーは進化し、集団が個に勝利しました。
しかし、私は今も尚、最終的に試合を勝たせるのは、強烈な個を持った者だと信じています。
今年のBOCAキャンプでも全国各地から集まった個性的でレベルの高い選手を数多く見ることが出来ました。セレクションの結果は、あくまでも一時的な結果であり、未来を決定づけるものではありません。だから、引き続き前を向いて、頑張るのみです。
将来、このキャンプ参加者の中から、プロサッカー選手になる選手がいてもおかしくないと思っています。そして、それが、あなたであることを心から願っています。
Oscar S Regenhar
オスカー・S・レゲンハート



今年のBOCAキャンプ参加者は総勢103名。カテゴリ―別で「U12:22名、
U11:20名、U10:21名、U9:22名、U8:20名」となります。全体の中からBEST ELEVENの選出は全体で11名。それぞれのカテゴリーからの選出人数は、「U12:3名、U11:2名、U10:3名、U9:1名、U8:2名」となりました。
BEST ELEVENの選出は、非常に困難な選択でした。序盤、候補者リストに名を上げた選手が最後までパフォーマンスをキープ出来ず、後から台頭してきた選手にBEST ELEVENの座を奪われたり、とにかく入れ替わりが激しく、最終決定まで厳しい競争が繰り広げられていました。
この為、BEST ELEVEN受賞者同等のレベルにありながらも今回BEST ELEVEN受賞とならなかったオスカーコーチがマークした複数名の選手には、別途個別にご連絡したいと思います。また、そういった上位選手の中から数名の選手は、下記に特別メンションさせて頂きます。

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BEST ELEVEN2023
Sakamoto Ramon
坂本羅門選手(U8)
東京都出身
ゴールに対するハングリー精神があり、常にゴールを狙っている。年齢の割には、スペースの活用、マークを外す動きが出来ていた。違いを見せた。ヘディングを恐れずできた数少ない選手の一人
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BEST ELEVEN2023
Yamashita Asahi
山下晃輝選手(U8)
佐賀県出身
ズル賢さがあり、スピードがある。年齢の割には、身体の側面の動きが良い(ペルフィル、右左へのターンなど)。
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BEST ELEVEN2023
Furuya Kei
古谷圭選手(U9)
東京都出身
スピードで違いを出した。ドリブルのスキルが高く、ゴールの感覚が高い。倒れてもすぐ起き上がり、ゴールに向かう、アグレッシブな選手。
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BEST ELEVEN2023
吉田舜選手(U10)
東京都出身
良いテクニックを持っている。オフェンスでも守備でも1vs1が強い。チームとの連携も高く、軸となる活躍でチームに大きく貢献していた。
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BEST ELEVEN2023
Ichinose Naoto
一瀬直人選手(U10)
長崎県出身
視野が広く、パスとコントロールの技術も高い。良いキックを持っており、得点感覚も高い。ポジショニングもよく、ゲームを生み出すだけでなく、相手のボールをインターセプトし、チームに貢献していた。
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BEST ELEVEN2023
Kitano Hyugo
北野陽友吾選手(U10)
東京都出身
身体的には大きくないが、良いサッカーをする。良いテクニックがあり、アグレッシブでスペースの活用やマークを外す動きも出来る。両足の技術も良い。違いを見せた。
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BEST ELEVEN2023
Imaizumi Rihito
今泉理人選手(U11)
佐賀県出身
高い技術がある。オフェンス面での1vs1に強く、チームとの連携も取れていた。リズムチェンジもあり、プレーに緩急を与えながらプレー出来ていた。
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BEST ELEVEN2023
Fumoto Rinto
麓凛人選手(U11)
広島県出身
ポジショニングが良く、ボールを受ける時も常に半身の姿勢が取れており、視野を確保できている。パスとコントロール能力が高い。

BEST ELEVEN2023
Saito Hayato
齋藤颯翔選手(U12)
神奈川県出身
アグレッシブで良い左足を持っている。積極的に攻撃参加し、球際では最後まで諦めない。感情的な選手であり、それはとても大切なのこと。ボールをリクープする時も感情で勝つことも多い。もちろん、技術もある。MVPの選手同様、今後の身体的成長を見守る必要がある。
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BEST ELEVEN2023
Sakai Senta
坂井センタ選手(U12)
広島県出身
良いフィジカル、良い姿勢をしている。シンプルにプレーし、足下の技術がある。スペースの活用、マークを外す動きも良かった。個人的にはディフェンダーとして、より活きると思うが、今後の成長を見る必要がある。

BEST ELEVEN2023
Nampo Riku
南保律空選手(U12)
東京都出身
アグレッシブさと先読みで守備に貢献、味方に積極的に指示を出し、リーダーシップを発揮していた。オフェンス面でも、しっかりオフェンス陣へとボールを繋ぎ、チームの連携を高めていた。

特別メンション
■阿部能(Abe Chikara)選手(U8)
U8からBest11に選ばれた2人と同等の実力を持った選手。大きな未来を秘めている。
■田片晴馬(Takata Haruma)選手(U8)
コミュニケーション能力が高く、ポジティブなリーダーシップを発揮していた。
■後藤羚希(Goto Reno)選手(U11)
どこにいながらもゴールの位置を把握している。何ゴールも決めていた。スピードがあり、フィジカル的にも強い。
■小野里樹(Onosato Tatsuki)選手(U11)
高い技術があり、視野が広く、積極的にパスを回しチームに貢献した。判断スピードがもっと速ければなお良い。伸びしろがある選手。
■林 航平(Hayashi Kohei)選手(U11)
球際に強く、アグレッシブなプレーを見せた。チームメイトにも積極的に指示を出し、チームで戦っていた。シュートを打つべき時に打ち、センスある選手だ。
■若野杜庵(Wakano Toan)選手(U12)
リーダーシップがあり、とてもアグレッシブで、感情的なディフェンダー。テクニックもある。
■谷口勇心(Taniguchi Yushin)選手(U12)
良い左足を持つ。ドリブルが良く、ポジショニングも良い。良いリズムチェンジがある。
※他、上記以外の選手でオスカーコーチがマークした選手複数名には個別にご連絡させて頂きます。

今年のBOCAキャンプのMVP選出は、最後の最後まで難航したBEST ELEVEN選出と異なり、セレクション序盤からオスカーコーチの「一目惚れ」と言った印象を受けました。
偶然にも今回のキャンプの保護者の方にU12東京都トレセンのコーチをされている方がおり、セレクション前にオスカーコーチに「ジュニア年代で選手を選出する際、どこを重要視するか?」という質問を受け、オスカーコーチはその質問に「テクニックとインテリジェンス」と答えました。
もちろん、ポジションによっても見るべき特徴は違いますが、この年代では、身体の成長にバラつきがあり、ポジションも確定していない(変化する可能性がある)。しかし、どのポジションでも共通して「テクニックとインテリジェンス」は重要。そして、インテリジェンスの中でも、「考えるスピードと実行スピード」が大切だと説明してくれました。
今回のキャンプMVPも正に体格的には小柄(細身)で、派手な印象は受けませんでした。しかし、オスカーコーチの横で同選手のプレーに注視していると、一手先のプレーを読むだけでなく、それに合わせて、時には声で、時にはさりげないジェスチャーで味方に指示を出し動かしていました。正に「考えるスピードと実行スピード」の早さで抜き出ていた選手でした。


そして、今年の栄えあるBOCAJAPAN HC ELITE CAMPのMVP選手は!!!

オスカーコーチのコメント:
大人のようにサッカーをする。ゲームをよく理解しており、ゲームの流れを読み、無駄なくシンプルにプレーをする。ボールを受ける時には、常に良い姿勢(ペルフィラード)が取れており、一手先を見た判断で体格で上回る選手からもボールを奪われることが無かった。途中、センターバックからFWへ起用されようとしていたが、センターバックのポジションに戻させた。彼は中央でプレーすべき選手(センターバック、ボランチ)であり、しっかりと仕事をこなしており、ポジションを動かす必要はないと感じた。チームメイトを動かし、チームのバランスを整えた。隠れたチームのリーダーだった。
今後のフィジカル的な成長を見て、適したポジションを与えてあげないといけない。今回は彼のインテリジェンスで充分対応(今回のセレクションではセンターバックでプレー)できていた。ボランチへと移っていく可能性がある。自分より大きい選手とサッカーをする機会をつくり、サッカーの理解をより深めて欲しい。栄養面も見る必要がある。

2023年度BOCAチャレンジ キャンプMVP松本琉哉選手おめでとうございます!見事この厳しい競争を勝ち抜き、2024年度春アルゼンチンでの強化プログラム参加の切符を見事獲得しました!
後日、MVPの松本琉哉選手、BEST ELEVENの選手にも個別に特別条件をご案内します!



来年春のHCワールドチャレンジinアルゼンチンの実施に先駆け、この夏、BOCAJAPANキャンプ2017年BEST ELEVEN受賞者の辻 卓輝選手(17歳)をはじめ、BOCAJAPANスクールOB選手の坂田 陸斗選手(13歳)、佐藤 章宏選手(19歳)が現地アルゼンチンに渡り、一足早く3カ月間のアルゼンチン強化プログラムに挑んでいます。
現地アルゼンチンのクラブに所属する同年代選手と同じ条件で、チーム登録、公式戦出場、公式戦で結果を残す為、アルゼンチンでの厳しい競争に挑んでいます。
来春のアルゼンチン強化プログラム実施に向け、皆様に現地の様子や自身がチャレンジした際、どのような環境が待ち受けているのか事前にイメージを作ってもらえるよう、下記のインスタグラムアカウント(HC公式)にて情報発信していきたいと思いますので、是非、そちらもフォローお願いします。
MUCHAS GRACIAS!!!

BOCAJAPAN HC ELITE CAMP参加選手の皆様、保護者の皆様、今年も私たちボカ・ジュニアーズ日本支部を信頼し、大切なお子様を預けて頂き、誠に有難う御座いました。
BOCAJAPAN設立20周年の今年、オスカーコーチを日本に招き、無事18回目のBOCAキャンプを開催出来たのも、選手、保護者、関係者皆様のお陰です。
「BOCAJAPANキャンプ」を通じて、オスカーコーチ、そして、皆さまから多くの学びを得ることができました。これらの学びを今後の活動に活かし、これからも皆さまの夢へのチャレンジを応援していければと思います。
引き続き、BOCAJAPANをどうぞ宜しくお願い致します。
BOCAJAPANスタッフ一同

