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リベルタドーレス準々決勝第1戦           08/05/15

リベルタドーレス杯ベスト4を掛けて、ボカとアトラスが対戦した。ベレスのスタジアムで行われた試合だったが大勢の熱狂的サポーターが詰めかけた。

スタメンはGKカランタRSBマイダナCBカセレス、ロドリゲスLSBモンソDMバルガス、バタグリアOMダトロ、リケルメFWパラシオ、パレルモ
右SBは予想されていたゴンザレスではなく、守備の堅いマイダナを起用した。

できるだけアウェーゴールは奪われたくないボカ。しかし開始わずか2分で先制点を取られてしまう。リーガでのエストゥディアンテスにやられた形と全く同じく、コーナーからファーサイドに上げられたボールを折り返され、フリーの選手に押し込まれた。ボカ0−1アトラス

しかしボカは早く同点にしようと、ゴールを狙っていった。失点直後はなかなかリケルメに繋がらずチャンスを作れなかったが、徐々にリケルメにボールが集まりだすと流れはボカのものになっていった。

そして前半36分。中央でリケルメに渡ると、前線のパラシオに素晴らしいスルーパスを通した。GKと1対1となり、パラシオは中のパレルモにパス。これをクリアしようとした相手DFの足に当たりゴールに吸い込まれた。オウンゴールで前半のうちに同点とした。ボカ1−1アトラス

後半は完全にボカが主導権を握り、勝ち越し点を狙っていった。

後半30分、左からのセンタリングをパレルモが折り返し、上がっていたカセレスへ。カセレスは冷静にトラップし、ボレーで叩き込んだ。ようやく勝ち越したボカだが、追加点を狙おうと、パレルモがボールを抱えセンターサークルまで持ってきた。ボカ2−1アトラス

得失点差を広げたいボカは猛攻を仕掛けるが、試合終了間際に思わぬ落とし穴が待っていた。CKを一度は跳ね返すものの、再びキッカーの下へ。これでマークが少しずれ、センタリングからヘッドで押し込まれ、同点に追いつかれてしまった。勝利まであと2分。この失点はあまりにも痛すぎる。ボカ2−2アトラス

これでボカは1週間後、メキシコでのアウェー戦で0−0は許されなくなった。しかしクルゼイロにもアウェーで勝っている。負けたわけではないので次の試合に全てをかける。

  意気込み                    08/05/14

明日のリベルタドーレス、ベスト4をかけた第1試合アトラス戦を前に、リケルメとモンソがインタビューに答えた。

まずはリケルメから。
明日の試合はボンボネーラではなく、ベレスのスタジアムで開かれる。(クルゼイロ戦で観客が氷を投げ込み副審に当たったため。)そのことについて語った。

「ボンボネーラで出来ないことは辛い。氷を投げた奴にはよく反省して、二度とこういうことをしないで欲しい。でも去年もベレスのスタジアムを使ったけど、その時の結果は良かったね。」去年はトルーカに3−0、ボリーバルに7−0で勝利している。

次にここまで残ったチームのことについて聞かれると
「優勝候補はサンパウロだと思っている。この大会が始まった時からそう思っていたよ。アドリアーノを止めるのは簡単じゃないね。」元ブラジル代表FWを警戒していた。

そして左SBで出場するだろうモンソ。

鍵となるのは相手のマリオーリを押さえられるかどうかだと考えている。
「アトラスとの対戦は難しいものになるだろう。特にマリオーリが厄介だ。よく動くし足も速い。止めるのは難しいよ。彼にボールが渡る前に止めることが重要だね。」

次にDF陣について語った。
「理想は得点差を出来るだけつけて勝つことだ。でも、もちろん僕達は後ろを気にしなければならない。DF陣はよく集中して臨むよ。アウェーゴールは勝負に大きく関わってくるからね。」

ベレスのスタジアムを借りての第1戦だが、とにかく勝利することが絶対条件だ。

  ボカの目標                    08/05/13

先日、エストゥディアンテスに敗れ、リーガの優勝から遠ざかってしまったボカ。水曜日のリベルタドーレス杯アトラス戦へ向けて、回復主体の練習を行った。

練習のために集まってくるボカの選手達。落ち込んだり怒ったり、批判を言ったりする選手はいなかった。ジョークを言う選手もいた。誰も悲しんではいない様子だ。

心も体も次のアトラス戦へ向けて準備は整っている。土曜日のリーグ戦も控え選手主体で臨む。リベルタドーレス杯優勝がボカの絶対的な目標だ。

怪我でエストゥディアンテス戦を欠場したリケルメはジムで軽く汗を流した。アトラス戦には何の支障もないだろう。カセレスとバルガスも怪我をしているが、それほど重い怪我では無いので恐らく出場できるのではないか。

多少の不安材料はあるものの、ベストメンバーで臨めると思われている。

監督イスキアの唯一の悩みは、右SBをマイダナとゴンザレスのどちらにしようかということだ。守備的に行くならマイダナ、攻撃的ならゴンザレス。第1戦はホームなので恐らくゴンザレスが選ばれるというのが大方の見方だ。

イスキアは記者の「リーガを捨てたのか?」という質問に

「いや、そうじゃない。でも今は休息の時期なんだ。それにサブメンバーでも十分に戦える戦力がボカにはある。」
と答えた。

  リーガ天王山                     08/05/12

リーガ第14節。ボカはベロン率いるエストゥディアンテスとのアウェー戦に臨んだ。リーガは残り6節でボカは首位まで勝ち点差1。追いかけているボカにとって、アウェーではあるが負けられない大一番だ。

スタメンはGKカランタRSBマイダナCBカセレス、ロドリゲスLSBモンソ、DMレデスマ、バルガスOMダトロ、グラシアン、FWパラシオ、パレルモ

試合が始まるとエストゥディアンテスが攻め込み、ボカは我慢していた。その状況で輝いていたのは、CBのモレル・ロドリゲスだ。怪我から復帰したばかりだが、培った経験で相手の攻撃を何度も止めていた。

攻撃の方は2トップのパラシオとパレルモが中盤から離れすぎていて、攻撃の形が作れていなかった。前半唯一のチャンスは、バルガスのロングシュートだけだった。

後半に入ると、ボカは左サイドを起点に攻撃を仕掛けた。SBのモンソとパラシオのコンビでチャンスを作っていった。そしてサイドチェンジから右のレデスマに渡り、一人かわしてシュート! パレルモがジャンプしてコースを開けたボールはキーパーのいないコースへ。絶対入った。と思った次の瞬間、相手DFがぎりぎりのところでクリア。先制点は奪えなかった。

イスキアはもっと攻撃を活性化しようと、グラシアンに替えて若いチャベスを投入。この交替でボカは勢いを増し、ボールを支配していた。ボカの流れになり、これからだと思ったのだが・・・

エストゥディアンテスは右CKを得る。蹴るのはベロン。ファーサイドに上がったボールを折り返されると、真ん中で相手をフリーにしてしまった。これをヘッドで押し込まれ先制点を取られてしまう。ボカ0−1エストゥディアンテス

残り時間は15分。ボカは同点にしようと、ダトロを中心に最後の最後まで攻め続けたが、ゴールを割ることは出来なかった。

  ベスト8進出!!!!                     08/05/08

3日前にリーベルを下したボカ。今日の相手はクルゼイロだ。第1戦はホームで2−1で勝利したため、引き分け以上でベスト8進出が決まる。ブラジルに乗り込んでの試合だったが、ボケンセも敵地に乗り込んで声援を送っていた。

スタメンはGKカランタRSBマイダナCBカセレス、ロドリゲスLSBモンソDMバルガス、バタグリアOMダトロ、リケルメFWパラシオ、パレルモ

試合開始から15分間はクルゼイロペースで進む。アウェイで負けているため、いきなり攻撃を仕掛けてきた。しかしボカは冷静に対処し、我慢していた。クルゼイロは攻めに出ていたものの、動きは固かった。攻撃を耐えたボカは徐々にペースを掴んでいった。ボランチのバルガスとバタグリアが精力的に動いていた。

そして流れをつかんだボカは前半36分、相手が中に入れたボールをクリア。ボールはリケルメへ。
そのボールをリケルメはダイレクトで前方へ。トップスピードのまま受けられる絶妙なボールにダトロが反応し、ドリブルでゴール前まで持って行った。ダトロは左サイドのパラシオへ預けて中に入る。パラシオは右足で中に切り込み、迷わずシュート!!
これがゴール右上隅に決まり、ボカが1点を先制した。ボカ1−0クルゼイロ

その勢いのままペースはボカのものに。そして前半44分左サイドで得たFKをリケルメが中に上げる。一度は跳ね返されるが、ボールは再びリケルメへ。リケルメは絶妙なタイミングで走り込んだダトロの前へパス。ダトロがセンタリングを上げた先に待っていたのは、もちろんパレルモ!!得意のヘッドで押し込み、貴重な2点目を入れた。これでクルゼイロは4点を取らなければならなくなった。ボカ2−0クルゼイロ

最高の出来で前半を終えたボカ。しかし後半開始わずか10分に、失点をしてしまう。
ボカ2−1クルゼイロ しかしまだ3点も余裕がある。クルゼイロは必死に猛攻を仕掛けてきたが、
カランタの安定したセーブでゴールは割らせない。

イスキアも疲れの見えるバルガスに替えてレデスマを入れるなど、堅い戦略で相手を封じ込めた。
そしてそのまま守りきり試合終了。最高の内容でベスト8進出を決めた。

次の相手はグループリーグでも対戦している、メキシコのアトラスだ。
リーベルに勝ちクルゼイロに2戦とも勝ったボカ。この調子で行けば、リーガとコパの2冠も見えてくる。

そして第1戦でサポーターが氷を副審にぶつけてしまった問題で、ボンボネーラをリベルタドーレスでは使えないという罰を受けたが、決勝まで行けばボンボネーラを使えるという内容に緩和された。

  クルゼイロに勝利!!!!                     08/05/01
日本時間の今朝早朝に、コパ・リベルタドーレス決勝トーナメント第1戦、ボカ・ジュニアーズvsクルゼイロがボカのホーム・ボンボネーラにて行われた。ホームでは圧倒的な力をみせるボカだが、アウェイでは時々ちょろをしてしまうだけに、このホームでの試合はどうしても優位な形で完勝しておきたいところだった。

試合は前半に右サイドからのクロスをリケルメが落ち着いて合わせ、幸先良く先制。ボカ1−0。

後半に入ってもボカの勢いはとまらず、左サイドを切り崩したダトロが、ゴール前で落ち着いて相手DFをかわし、右足でゴールネットを揺らす。ボカ2−0。

この後も、決定的なチャンスを作るも、パレルモの芸術的なループシュートがポストに嫌われたりと、追加点が奪えない。そんな嫌な流れの中、クルゼイロに左からのCKからチャンスを作られ、相手のシュートが味方に当たるという不運もあり、大きなアウェイゴールを奪われる。ボカ2−1。

試合は結局2−1でボカが勝利するも、アウェイゴールを奪われたことにより、次戦のアウェイでの試合が難しくなった。しかし、近頃絶好調のダトロやキングとして君臨するリケルメの活躍があれば、間違いなく突破できるであろう。
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