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 ボンボネーラで引分け、リーガ大混戦        '07.10.22

インターナショナルマッチデーを挟み、2週間ぶりに再開されたリーガ・アペルトゥーラは昨年のアペルトゥーラ覇者・エストゥディアンテスをボンボネーラに迎え、第14節が行なわれた。
昨年の覇者とは言え、今季下位に低迷するエストゥディアンテス相手で、しかもホームのボンボネーラとなれば、ボカは勝ち点3が絶対条件の試合だったが、開始早々から難しい展開となってしまった。

前半2分、まだ相手の出方をうかがい、戦い方を模索している段階でボカのペナルティーエリア内にクロスボールを入れられ、2列目から飛び出しフリーになったピアッティにゴールを決められ、あっさり先制を許してしまう。

その後、ホームで絶対に負けられないボカは試合を振り出しに戻そうとすぐに反撃を見せる。まずはレデスマが右サイドから強烈なシュートを放つが、ゴールは枠を外れてしまう。さらに33分にはイバーラが左足を振り抜き、相手ゴールを襲うが、クロスバーに阻まれてしまう。

試合は後半に入っても、ボカが圧倒的にボールを支配し、同点にするチャンスをうかがう。しかし、なかなかチャンスをものに出来ず、苦しんでいたボカは後半27分、ついに試合をタイに戻すことに成功する。

左サイドでボールを受けたモレル・ロドリゲスは相手ペナルティーエリア中央にセンタリングを放り込み、そのボールをパラシオがヘッドで絶妙のポストプレー。唯一それに反応した点取り屋・パレルモが左足でゴールに流し込み、ゲームは1-1の振り出しに戻った。

その後、お互い退場者を出し、10人対10人となったが、ボカは勝ち点3を目指し、必死に攻撃を仕掛けるものの、エストゥディアンテスゴールを再度破ることは出来ず、このまま試合はホイッスルを迎えることとなった。

この試合で勝ち点1しか獲得できなかったボカに対し、ラヌスとティグレがそれぞれ勝利し、確実に3ポイントを積み上げた。一方、前節まで首位を守り続けてきたインデペンディエンテは連敗で勝ち点を伸ばせず、2位に後退。結果、第14節まで終了した時点での上位4チームの順位は以下の通りとなった(チーム名の右が勝ち点)。

1位 ラヌス 27
2位 インデペンディエンテ 25
3位 ティグレ 25
4位 ボカ・ジュニアーズ 24

あと5節を残し、勝ち点3差の中に4チームがひしめく大混戦を制す為には、残りの試合、もう1つも落とすことは出来ない。まずは次節のラシン戦で3試合ぶりの勝利を飾ってほしい。

 スーペル・クラシコで敗れ、3位に後退        '07.10.9

前節サン・ロレンソに勝利し、波に乗りたいボカは7日(日)、181回目となるスーペル・クラシコ(対リーベル戦)に臨んだ。首位争いとはならなかったものの、アルゼンチンのみならず、南米中が注目する一戦はボカにとってアウェーのモニュメンタルスタジアムで行われた。

試合は両チーム合計イエローカード8枚、レッドカード1枚が示すように、クラシコらしい激しいけずり合いとなり、どちらも主導権を握るのは難しい展開となった。

しかし、前半に何度か訪れた決定機を逃すボカに対し、リーベルは絶妙のパスワークから前半22分に先制。さらに、33分にはオルテガがPKを決め、ボカはアウェーで追いかける状況を作られてしまった。

また、前節戦線に復帰したバネーガが2枚目のイエローカードをもらい退場すると、数的不利に立ったボカは効率的な攻撃を仕掛けることが出来なかった。そして、そのまま最後までリーベルディフェンス陣を完全に崩すことが出来ず、試合終了のホイッスルを迎え、大事な一戦を落とす結果となった。

しかし、この試合に敗れはしたものの、首位インデペンディエンテもニューウェルズに敗れ、勝ち点は2ポイント差のまま今週末の国際Aマーチウィークを迎えることになった。代表に召集されていない選手達には是非この期間でリフレッシュを図り、次節21日(日)ホームでのエストゥディアンテス戦に万全の状態で臨んでほしいものだ。

 パレルモの2発でサン・ロレンソを粉砕!!       '07.10.4

先週行なわれたコパ・スダメリカーナ、サン・パウロ戦と、リーガ第11節ニューウェルズ戦に連敗し、やや調子を落としていたボカは、リーガ・クラウスーラ06/07の覇者サン・ロレンソをホーム、ボンボネーラに迎えた。

試合は序盤からお互いの激しいプレスによるボールの奪い合いとなり、接戦となる予感を漂わせた。しかし、徐々にボカが試合のイニシアチブを握り、決定機を作り始めた。

そして、前半36分、MFネーリ・カルドッソが左サイドで3人のDFに囲まれながら左足でセンタリング。ファーサイドにピンポイントで合わせたそのボールをパレルモが得意のヘディングで叩き込み、ボカは貴重な先制点を上げる。

さらに後半に入ると、この試合から戦列に復帰したFWパラシオらがより攻撃的な姿勢を見せる。
そのパラシオは後半12分、右サイドでイバーラからのロングパスを受けると相手DFを背負いながら反転し、タッチラインぎりぎりから中央で待つパレルモに絶妙のセンタリングを上げる。パレルモは相手DF2枚の間に飛び込み、再び得意のヘディング。強烈な勢いでバーに直撃し跳ね返ったボールは相手DFの足に当たりゴールへと吸い込まれた。

スコアを2-0とし完全に試合の主導権を握ったボカはこのまま危なげない展開で試合終了のホイッスルを迎えた。

前期のチャンピオンであるサン・ロレンソからの勝利は首位インデペンディエンテを追走する意味だけでなく、今週末行なわれる「スーペル・クラシコ(リーベル戦)」に向けて自信を取り戻す意味でも非常に価値のあるものとなった。

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